スペースマーケットは1月23日、既存および新規引受先を相手とする第三者割当増資と、金融機関からの融資により、総額約8億5000万円の資金を調達したと発表した。
スペースマーケットは、あらゆるスペースを1時間単位から貸し借りできるプラットフォームを運営。今回の調達資金は、場所を貸す・借りる、どちらのシーンにおいても、「時間貸し」をもっと当たり前の選択肢の一つとなるよう、事業拡大に充てるとしている。
既存引受先については、マイナビ、オプトベンチャーズ、みずほキャピタル、SBIインベストメントの4社に、個人投資家として千葉功太郎氏が含まれ、金融機関は三菱UFJ銀行と発表した。
新規取引先については、東京建物、JTB、XTech Venturesに加え、広域ちば地域活性化ファンドとして千葉銀行、ちばぎんキャピタル、REVICキャピタルを発表。非公開の投資ファンド1社については、提携内容と共に2月以降に発表予定するとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」