スマートスピーカーの便利さに慣れてしまうと、設置していない部屋などで使えないことがストレスになる。スマートフォンの音声アシスタント機能で代替することは可能だが、ロック解除操作などが必要でスマートスピーカーほどの手軽さには及ばない。
そこで、身に着けておけるほど小さなスマートスピーカー「Frenby」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。
Frenbyは、サイズ2.16×0.54×1.3インチ(約5.5×1.4×3.3cm)、重さ25gで、背面のクリップで服の襟元などに着けたり、ネックストラップで首からぶら下げたり持ち歩ける携帯型デバイス。無線(Wi-Fi)経由でインターネット接続可能な環境であれば、スマートフォンに頼ることなく単独で「Amazon Alexa」対応スマートスピーカーとして機能する。
ボタンを押すかウェイクワードを発生するかして起動すると、音声コマンドで照明や家電機器のコントロール、アラームのセット、音楽の再生など、「Amazon Echo」などと同様の操作が実行可能だ。
対応言語は、英語、日本語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間1月20日まで。目標金額の1万ドル(約109万円)に対し、記事執筆時点(日本時間1月17日14時)で約7800ドル(約85万円)の資金を集めている。キャンペーン期間はあと2日ある。
Frenbyの紹介ビデオ(出典:Kickstarter)
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