宇宙もホリデーシーズンを祝っているようだ。
米航空宇宙局(NASA)は米国時間12月22日、魅惑的に光が反射したちり雲の渦の中心にある、変光星のとも座RS星の画像を公開した。まるで地球に向けて放たれた、ホリデーシーズンをほうふつとさせる光をまとったクリスマスツリーのような1枚だ。NASAのHubble宇宙望遠鏡が撮影したこの美しい画像は、きらびやかな光をまとったクリスマスリースのようにも見える。このようなリースは、Walmartでは購入できないだろう。
いわゆるケフェイド変光星の一種であるとも座RS星は、6週間の周期で明るくなったり、暗くなったりする。NASAによると、この星は地球から約6500光年離れていて、太陽の10倍重く、明るさは太陽の1万5000倍あるという。
まさにホリデー精神に溢れている。
Hubbleはつねにさまざまな画像を提供してくれる。一連の印象的な画像の1つとして、NASAは11月、宇宙に笑顔が浮かんでいるように見える画像を公開した。宇宙分野で画期的な出来事もいくつかあった2018年に、宇宙研究家たちをさらに笑顔にする1枚となった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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