将来、宅配サービスPostmatesにブリトーを注文すると、ロボットが玄関先に現れて、手渡してくれるようになるかもしれない。
Postmatesは米国時間12月13日、「Serve」と呼ばれる宅配ロボットの開発に取り組んでいることをブログで明かした。
Serveロボットは、「既存のPostmates部隊と連携して、小さな荷物の短距離輸送を効率的に行う」とブログ投稿には書かれている。これらのロボットは電動式で、歩行者と同じ速度で移動し、歩道の上を移動することで交通渋滞を回避するという。
このロボットはVelodyne LidarやNVIDIAのXavierプロセッサを搭載し、最大23kgの荷物を運ぶことができる。Serveロボットが玄関先に現れたら、ユーザーはタッチスクリーンを使って、ロボットと対話することができる。
Postmatesはブログ投稿で、これらのロボットと人間の作業員と協調に言及している。Serveを使えば、作業員が駐車スペースを探す手間を省けるということのようだ。
PostmatesにServeが路上でサービスを開始する日を尋ねたが、回答は得られなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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