ソフトバンク、通信障害に伴う平成31年3月期の業績予想への影響

 ソフトバンクは12月7日、12月6日に発生した通信障害に伴う業績予想への影響について説明した。

 同通信障害は12月6日13時39分ごろから、全国の「ソフトバンク」と「ワイモバイル」の4G(LTE)携帯電話サービスおよび、固定電話サービスの「おうちのでんわ」、「SoftBank Air」の一部が利用できない、利用しづらい状況となったもの。

 原因は、同社が採用したエリクソン製の交換機におけるソフトウエア異常。同日の18時4分ごろには復旧している。

 同社では、東京証券取引所より上場承認を受けたことに伴い、平成30年11月12日付で、平成31年3月期(平成30年4月1日から平成31年3月31日)における同社グループの連結業績予想を公表していた。今回の通信障害による現時点での、業績および、1株当たり配当金の予想値に変更はないという。

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