ヤフーとソニー不動産は12月6日、不動産売買プラットフォーム「おうちダイレクト」のセルフ売却で一棟建物物件の取扱いを開始すると発表した。2019年1月中旬から、情報掲載を開始する予定だ。
セルフ売却は、2015年11月にサービスを開始。不動産物件の所有者(売主)と購入検討者(買主)をダイレクトに結びつける仕組みで、物件所有者自身が不動産仲介会社を介することなくウェブサイト上で自由に物件を売り出せることが特長だ。売り出し可能物件は、区分所有のマンションのみに限定していたが、新たに一棟建物物件(アパート・マンションなど)の取扱いまで拡大する。
物件の所有者は専用のマイページで物件情報へのアクセス数などを確認でき、自由に物件の価格や情報の編集が可能。直接購入検討者からの質問に回答することなどで、よりダイレクトでスピーディーな売却活動ができる。セルフ売却で物件が成約した場合の売却仲介手数料は区分所有マンションと同様に無料となる。
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