12月1日は世界エイズデーだ。エイズのまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消を目的に、WHO(世界保健機関)が1988年に制定したもの。アップルは毎年、認知拡大を目的としてApple Storeのロゴを赤く染めている。
Appleでは年間を通して売上げの一部が寄付される(RED)製品を販売しており、製品を購入すると、「世界エイズ・結核・マラリア対策基金」に直接寄付される。さらに12月1日から7日までApple StoreとApple.com、Apple Store AppにてApple Payで支払うと、支払い1回につき1ドル(USドル)を(RED)に寄付する。
また、世界エイズデーに合わせ、Appleが2012年から(RED)パートナー企業として支援を続けているHIV治療サービスを提供する施設で、HIV陽性の介護者がアフリカのエイズ撲滅を目指して奮闘するストーリーを公開している。
Appleは12年間にわたり、世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)を支援するために設立された(RED)と連携してきた。
この基金を通じてカウンセリングや検査、母親から胎児へのHIVの感染を防ぐ医薬品を届けることで、アフリカのエイズ対策プログラムが支援される。
Appleの(RED)製品の売上から生み出された資金は、これまでに2億ドル(約227億円)以上にのぼるとしている。
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