Facebookは米国時間11月14日、Facebookの「Donate(寄付する)」ボタンと「Fundraisers(募金キャンペーン)」機能を2015年に発表してから、これらの機能を利用して慈善運動のために調達された金額が10億ドル(現在のレートで約1135億円)を超えたことをブログ記事で明らかにした。
これらの機能が活用され、非営利団体や個人のチャリティ運動に資金が提供された。また、寄付をしたり、募金キャンペーンを自ら立ち上げたりした人の数は2000万人を超えた。
寄付を受け取った団体やプロジェクトには、「セーブ・ザ・チルドレン」キャンペーンやSt. Jude Children's Research Hospital(セント・ジュード小児研究病院)、The Marine Mammal Center(海洋哺乳類センター)などがある。
Facebookはこうした募金キャンペーンに関するツールを、カナダとオーストラリアでも展開する計画だ。また、パートナーのPayPalと共に、米感謝祭の翌週の火曜日「ギビングチューズデー」となる2018年11月27日に、Facebookを利用して行われた米国に拠点を持つ非営利団体向けの寄付について、合計700万ドル(約7億9500万円)を限度に、ユーザーからの寄付と同じ額をFacebookが対象団体に寄付することになった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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