セイルボートは11月5日、不動産業務の電子プラットフォーム「キマRoom! Sign(キマルームサイン)」において、不動産周辺業種各社とのシームレスなデータ連携を実現する、「キマRoom! Sign コネクト」を開始したと発表した。
キマRoom! Sign コネクトシリーズとして、「for 家賃保証」「for 火災保険(少額短期)」「for 付帯商品」「for 管理システム」を随時リリース。家賃保証会社、少額短期保険・火災保険会社各、付帯会社、計15社との連携が決まっている。
キマRoom! Signは、入居申込、重要事項説明、賃貸借契約の⼀連の不動産業務を、インターネット上の電子申込、IT重説、電子契約で提供する、不動産会社向けのサービス。
今回のキマRoom! Sign コネクトは、不動産周辺業種各社向けに提供するAPIで、キマRoom! Sign利用不動産会社が、同APIに対応した周辺業種サービスの代理店登録をしている場合、相互にデータ連携することが可能となる。
不動産会社と家賃保証会社にとっては、これまでFAXやりとりしていた審査請求のペーパレス化が可能。データ入力の手間が省け、審査結果もキマRoom! Sign上で確認できる。2019年に、家賃保証契約を賃貸契約とあわせて電子契約化する予定だ。
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