Uberは米国時間10月30日、月額サブスクリプションサービス「Ride Pass」を開始した。料金は14.99ドル(約1700円)からで、ピーク時や悪天候でも運賃が低いままになる。当面は米国5都市のUber利用者に提供される。具体的な都市名は、ロサンゼルス(月額24.99ドル:約2800円)、コロラド州デンバー、テキサス州オースティン、フロリダ州のマイアミとオーランドだ。
これよりも先に、Lyftが10月に入って月額サービスの提供を開始している。Lyftの「All-Access Plan」は月額299ドルで30回の乗車が可能だ。それより多く乗車した場合は、料金を支払う必要があるが、5%の割引料金が適用される。このプランでは、全ての乗車が15ドルまでに制限されている。乗車料金が15ドルを超えた場合は、差額を支払う必要がある。
しかし、UberのサブスクリプションサービスはLyftと仕組みが異なる。次のように考えてほしい。仕事が終わって外を見ると、雨が降っている。Uberを呼びたいが、皆がUberを呼んでいるため、料金が高騰している。Ride Passは天候やラッシュアワーに関係なく、乗車料金が低く抑えられることを保証する。ただし、いつもと同じように乗車料金を払う必要がある。
同社のブログによると、近いうちに、ロサンゼルスのユーザーは電動自転車や電動スクーターに関して、Ride Passで追加の特典を得られるようになるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス