グリー傘下のWright Flyer Live Entertainmentは、オリジナル3Dアバターの作成からVTuberとしてのライブ配信までをスマートフォン1台でできる、VTuber専用ライブ配信アプリ「REALITY Avatar」の配信を、10月22日から開始している。対応端末はiPhoneX、iPhoneXS、iPhoneXs Max。その他のiOS版ならびにAndroid版は2018年内リリースを予定している。
REALITY Avatarは、アバターカスタマイズから配信、視聴者コミュニケーション、収益化までをすべてスマートフォン1台で完結。VTuberとして活躍するために必要な作業を、すべてREALITY Avatar内で行うことが可能となっている。
アバターアイテムはカテゴリーごとに多数用意されており、アイテムを組み合わせることで3Dアバターを作成することが可能。REALITY Avatarによるライブ配信は、8月から提供しているVTuber専用ライブ視聴アプリ「REALITY」で視聴することができる。
ライブ配信の視聴者は、ギフト機能によりさまざまなギフトを配信者に贈ることが可能。配信者と視聴者が双方向にコミュニケーションを取りながら番組を作っていくことができる。さらに視聴者数やコメント投稿数、ギフト数によって算出された番組内容評価ポイントに基づき、LIVEポイントを配信者に付与。収益として受け取ることができる。
このほか、iOSの録画機能により音声入りの動画を収録することで、REALITY以外のSNS等へも動画を簡単に投稿することが可能。VTuberとしての活動の幅を広げることができるという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス