エンハンスは、PS4用新作ソフト「テトリス エフェクト」について、プレイ期間が5日間限定の体験版を11月1日から配信すると発表した。
本作はパズルゲーム「テトリス」をテーマに、「ルミネス」や「Rez Infinite」などを手掛けた水口哲也氏がプロデュース、そしてRez Infiniteを手掛けたクリエーター陣が中心となって開発された新作タイトルとなっている。幻想的なグラフィックや、音と光が特徴的な“誰もが遊んだテトリスで、誰も体験したことがないテトリス”となっている。PS4 Proで4K60fpsに対応しているほか、PS VRを利用して楽しむこともできる。11月9日発売予定で、ダウンロード版は4500円(税込)、パッケージ版は4167円(税別)。
製品版に収録されているモードとして、Journey Modeはメインとなるゲームモード。3 段階の難易度(ビギナー、ノーマル、エキスパート)が用意され、全27ステージを用意。それぞれ固有のテーマをもとにデザインされたステージで没入感の高い世界を体感できるという。
もうひとつのEffect Modesは、プレーヤーがその時に感じたいと思うムードを呼び起こすようにデザインされた、さまざまな設定やルール、そして多様なスキルレベルからなるゲームモード。ゆったりしたい時の「リラックス」、集中したい時の「フォーカス」、親しみやノスタルジーを楽しみたいときの「クラシック」、ちょっと変わったことにトライしたいときの「アドベンチャー」という4つのカテゴリーが用意されている。
体験版は、PlayStation Store上で、11月1~5日の朝までダウンロードが可能。プレイ期間は11月5日12時(正午)までを予定し、それ以降はプレイができなくなるという。体験版でも2D(PS4 Proでの4K 解像度)だけではなく、PS VRにも対応。遊べる内容として、本作のメインとなるJourney Modeの全27ステージから3つを、そして10以上あるEffect Modesから「マラソン」と「ミステリー」の2つのモードを収録している。ちなみにマラソンはクラシックカテゴリのひとつで、150ラインクリアに挑戦するもの。ミステリーはアドベンチャーカテゴリのひとつで、ハプニングを乗り越えてマラソン完走を目指すものとなっている。
体験版のプレイ期間のうち、週末の24時間(日本時間の11月3日21時から)は「Weekend Event」と題し、すべてのプレーヤーが遊ぶことのできる特定のモードが用意されている。世界のプレーヤーがこのモードをプレイすることでポイントが貯まり、設定されたコミュニティゴールを24時間以内に達成すると、このイベントに参加したプレーヤー全員に、この体験版のみで使える特別なゲーム内アバターがプレゼントされる。なお製品版発売以降も、毎週末異なるEffect Modeを取り上げながら開催していく予定としている。
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