「レンズ」が「Snapchat」の最も楽しい要素であることは間違いない。Snapは今回、スマートフォンやSnapchatのアカウントを持っていない人でも、レンズを使用できるようにした。
Snapは米国時間10月26日、スタンドアロンのPC用アプリ「Snap Camera」を発表した。Snap Cameraを使うと、接続式または内蔵型のカメラを備えたコンピュータでエフェクト「レンズ」を利用できる。多数の種類のSnapchatレンズを選択でき、Appleの「Photo Booth」が強化されたかのようだ。
Snap Cameraの用途は、面白い写真や動画を撮ってコンピュータに保存するだけではない。カメラの出力にSnap Cameraフィードを選択することにより、サードパーティーのPC用アプリケーションでSnapchatレンズを利用できる。つまり、「Skype」や「Google Hangouts」でビデオチャットをしながら、Snapchatレンズを選んで利用できるということだ。あるいは、レンズを有効にしたままYouTube動画を撮影することもできる。
Snapはまた、ライブストリーミング配信サービスのTwitchと連携し、配信者がライブストリーム中にSnapchatのレンズを使えるようにするほか、Twitchの配信者や視聴者がカスタムの「Twitch Lenses」を利用できるようにすることも発表した。
Snapによると、PC上でSnap Cameraを使うのにSnapchatアカウントは不要だという。Snap Cameraはsnapcamera.snapchat.comでダウンロードできる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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