FordはワシントンDCで自動運転車のテストを開始することを、米国時間10月22日に発表した。ブログによる発表の中で、FordはワシントンDCで自動運転車をテストする最初の企業になるとしている。
FordはArgo AIとの10億ドル(約1130億円)規模の提携の一環として、既にデトロイト、ピッツバーグ、マイアミで大規模な自動運転車テストプログラムを進めている。自動運転車が機能するためには、極めて詳細な都市の地図を作成する作業が必要であり、このプロセスは既に開始されている。
Ford Autonomous Vehiclesの最高経営責任者(CEO)、Sherif Marakby氏は発表の中で、FordはワシントンDCを構成する8つの選挙区すべてで自動運転車をテストするとした。これらのテストは、Fordが2021年に開始予定の商業ベースでの自動運転車提供に先立つものだ。
Marakby氏は、「自動運転車の登場は、公共交通機関へのアクセスの格差を埋めることで人々がより安価かつ容易に通勤できるようにする機会や、食品を含むさまざまな製品を配達する新しい方法などをもたらす可能性が高い」と述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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