中国のスマートフォンメーカーOnePlusは米国時間10月19日、主力端末「OnePlus 6T」の発表日を当初の予定より1日前倒し、10月29日に発表すると述べた。Appleが30日に同じニューヨーク市で製品発表イベントを開催することを明らかにしたためだ。
同社はOnePlus 6Tに賭けており、OnePlus 6Tは同社にとって大きな転換点となる可能性がある。このスマートフォンは、同社が初めて提携した米国通信事業者だと報じられているT-Mobileから独占販売されるとみられる。この提携により、同社は一気に主流に躍り出る可能性がある。また同端末は、ディスプレイ内指紋認証を搭載するとの報道もある。
そのため、Appleのイベントで自社の新製品発表の印象が薄くなることは避けたいとOnePlusが考えたのも無理はない。
OnePlusは、チケットを購入したが当日来場できない人に払い戻しを実施し、イベントに来場するために計画を変更する人がいればその費用を負担すると述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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