アイ・オー・データは10月16日、新4K8K衛星放送に対応した4Kチューナボックス「REC-ON(レックオン)HVT-4KBC」を発表した。
HVT-4KBCは、4K対応テレビ、および4K解像度に対応した液晶ディスプレイと接続することで、12月1日より開始する新4K放送(BS・110度CSの4K放送)を視聴することが可能。外付けUSB HDDを接続すれば、新4K放送の映像をそのままの画質で録画することも可能だ。
外付けHDDでの新4K衛星放送の録画可能時間は、2Tバイトで約128時間、4Tバイトで約256時間、6Tバイトで384時間が目安。新4K衛星放送対応チューナを内蔵した4Kテレビにつなげることで、裏番組を録画する専用のレコーダーとしても活用できる。HVT-4KBCは11月末の出荷予定で、想定価格は3万2800円(税別)となる。
あわせて、HDR10信号入力に対応した65型4Kワイド液晶ディスプレイ「LCD-M4K651XDB」の開発発表も行った。広視野角ADSパネルを採用し、見る位置や角度によるコントラストの変化を低減。電源のオン、オフ時刻を曜日ごとに設定できるタイマー機能も搭載している。
4K対応により、フルHD解像度に比べ4倍の表示エリアで高精細な表示が可能。HDR10(ハイダイナミックレンジ)信号入力に対応し、スピーカー(10W+10W)も搭載している。今冬の出荷を予定し、想定売価は19万8000円(税別)となる。
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