トリプル・ダブリュー・ジャパンは10月17日、同社が販売・提供している排泄予測デバイス「DFree Personal」において、Androidアプリをリリースしたと発表した。
DFree Personalは、年齢や要介護の有無に限らず、さまざまな理由で「尿意を感じにくい人」や「トイレに不安を感じる人」向けのサービス。販売価格は4万9800円(税別)。超音波センサーにより膀胱の変化を捉え、スマートフォンやタブレットに導入された専用アプリによって、排泄のタイミングが確認できる。
なお、本体と携帯端末(スマートフォン・タブレット)がBluetooth通信によって連携するため、外出先でも利用が可能。これまで、専用アプリはiOS版のみの提供だったが、今回Android版のアプリをリリースした。
同社は、超音波センサを用いて膀胱の変化を捉えることで排泄のタイミングを予測するIoTウェアラブルデバイス「DFree」を開発。従来の排泄ケアでは困難であった、被介護者に合わせたパーソナライズケアをサポートし、被介護者のQOL向上と介護者の負担軽減を実現した。2017年より介護施設などの法人向けサービスとして「DFree 排泄予測サービス」、2018年4月には「排泄自立支援サービス」の提供を開始し、2018年7月より個人向けのサービスとして「DFree Personal」を提供していた。
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