GRITは10月18日、英語学習コーチングサービス「PROGRIT」において、海外からも受講可能な「PROGRIT オンラインコース」を10月に開設したと発表した。料金は税別37万8000円(受講期間は2カ月)。
PROGRITは、ビジネスパーソンに特化した「英語コーチングサービス」を提供。同社代表取締役社長の岡田祥吾氏が新卒で入社したマッキンゼー・アンド・カンパニーでビジネス英語を習得・活用した経験から着想を得た独自メソッド、理論に裏付けされた効果的・効率的なカリキュラムや専属コンサルタントにより、2カ月で実践的な英語力を身に付けることを目的としている。
2016年9月のサービス開始以降、2500名を超える利用者がおり、97.5%の生徒から好評を得ているという。現在、東京・大阪エリアで展開しているが、それ以外のエリアからも受講したいという要望に応え、10月1日よりオンラインコースを新たに開設した。
オンラインコースのプログラムは、通学プランと同様、生徒ひとりにつき専任のコンサルタントが1名担当。日々の課題はチャットアプリを用いて提出するほか、オンライン上で進捗も管理できる。さらに、会議アプリ「Zoom」を利用することで、ホワイトボード共有や資料共有も可能となっている。
同コースの開設により、東京・大阪以外のエリアのほか、たとえば赴任先の海外でも受講可能になるとしている。また、遠隔受講でも通学コースと遜色のない自習マネジメントを実施し、学習カリキュラムについても、通学コースと同様に個人の目標や課題に合わせたオーダーメイドのカリキュラムを作成するという。
なお、GRITは同日、オーストラリアAリーグ・メルボルンヴィクトリーFCに所属するサッカー選手の本田圭佑氏を「PROGRIT 公式アンバサダー」に迎えたこともあわせて発表した。本田氏は、PROGRITを受講して毎日2時間以上の学習時間を確保して英語力を磨いているという。PROGRITは、本田氏とさまざまな方面で協力していくほか、新たな取り組みやスポーツ界における選手の英語力アップにも挑戦するとしている。
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