セガゲームスは10月10日、スマートフォン向け新作ゲームアプリ「リボルバーズエイト」を今冬に配信すると発表した。対応OSはiOSとAndroidで、基本プレイ無料のアイテム課金制。
本作は、世界中のプレーヤーと1対1で対戦するリアルタイムストラテジー(RTS)ゲーム。対戦時間は3分で、さまざまな特徴を持った8枚のカードを使い、フィールドに建っている3本のタワーを、相手よりも多く壊したプレーヤーが勝利となる内容となっている。
登場するヒーロー(キャラクター)は、おとぎ話をモチーフとしたものではあるが、シンデレラは日雇い契約のライダーアイドル、金太郎はナンバーワンホストといった、従来のイメージを飛び越えたパンクな設定。ヒーローが発動できるスキルを駆使し、戦況を有利にしていくのがポイントとなっている。
クエストモードでは、ヒーローごとのストーリーのほか、複数のヒーローが同時に登場するメインストーリーを楽しむことができる。基本的なバトルの方法やヒーローたちの使い方を学ぶことができるため、RTSがはじめてでも気軽にプレイすることができるという。
本作のプロデューサーは、「龍が如く」初代プロデューサーなどを務めたセガゲームスの菊池正義氏、キャラクター原案はゲームデザイナーとして知られる五十嵐孝司氏、キャラクターデザインはRyota-H氏、サウンドプロデューサーは土屋俊輔氏と光田康典氏といったクリエーター陣が制作を担当する。
発表にあわせて事前登録を開始。登録件数に応じて全員にゲーム内アイテムをプレゼントする。また正式サービス開始に先駆け、ゲームバランスの調整や品質の向上を目的としたクローズドベータテストの開催を発表。参加者を募集する。対応OSはiOSとAndroidの両方で、募集期間は10月22日23時59分まで。ベータテストは10月23日から11月2日までを予定している。応募方法などの詳細は特製サイトに記載されている。
菊池氏は「(RTSが持つ)狙った戦術がはまったときの痛快な気持ちや快感を、より多くの方々に体験していただくために、ゲームデザインやキャラクターを練り上げてきた。ユーザーのみなさんとともにゲームを作りこんでいくため、ベータテストも実施する。参加いただき、たくさんの意見を寄せてほしい」とメッセージを寄せた。
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