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視線計測技術のTobii Pro、UX設計を改善する「Tobii Pro Sprint」を提供開始

Stephanie Condon (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部2018年09月28日 12時21分
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 アイトラッキング(視線計測)技術を手がけるスウェーデンのベンダーTobii Proが、「Tobii Pro Sprint」と呼ばれるウェブベースの製品の提供を開始する。消費者がデジタル空間をナビゲートする方法について、ユーザー体験(UX)の設計者や開発者がより深く理解できるように支援することが狙いだ。例えば、EコマースサイトはTobii Pro Sprintを使って、顧客が決済を完了するまでに必要な手順を減らすことができるかもしれない。

 この製品はUXから「当て推量」を排除する、とTobii Proのプレジデントを務めるTom Englund氏は声明で述べた。

 Tobii Pro Sprintを使用するには、設計者は最初に「Tobii」アイトラッカーをコンピュータに接続し、参加者にサービスや製品をコンピュータ上で使ってもらうテストを実施する必要がある。テスト参加者が設計者のサイトをナビゲートする準備が整ったら、設計者はTobii Pro Sprintを使用して参加者の目の動きを記録し、結果を共有することができる。ほかの関係者は録画された映像を後で確認したり、バーチャルルームを通して参加者の目の動きをリアルタイムで観察したりすることが可能だ。リアルタイムで観察する人はチャット機能を通して、テストのモデレーターと通信することができる。

視線計測技術のTobii Pro、UX設計を改善する「Tobii Pro Sprint」を提供開始

 録画を見ると、ユーザーが視線をどこに落としたのかが分かる。これにより、さまざまなデザインの特徴のうち、どれがユーザーの関心を引き、どれがユーザーに無視され、どれがユーザーを混乱させるのかが明らかになる可能性がある。

 「H&MのUXチームは、顧客が商品を購入するまでの経路を継続的に最適化しており、包括的かつ質的なテスト慣行に必要不可欠な要素として、Tobii Pro Sprintを利用している。セッション記録の客観的な知見を共有することで、必要とされる設計面の決定をチームメンバーや利害関係者に迅速に納得させることが可能になった。以前だと、その必要性を証明するのは困難だった」

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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