朝日インタラクティブが主催するイベント「不動産テックカンファレンス2018~加速する業界変革~」が、10月4日、東京都中央区のベルサール汐留で開催される。
ビッグデータや人工知能による機械学習、VRやMR、センサなどの最新テクノロジを活用すると、不動産や都市開発ビジネスがどのように変貌するのか。また、消費者にどんな恩恵をもたらすかを、最先端プレイヤーらが一堂に会して解説、議論する。
キーノートは2つ。1つは、パナソニックが自社工場跡地で、自治体・パートナー企業と進める官民一体のまちづくりプロジェクト「FujisawaSST」「TsunashimaSST」についてだ。CO2削減など先進的な環境、安心・安全目標掲げ「くらし起点のまちづくり」に取り組んでいる。
パナソニック ビジネスソリューション本部 CRE事業推進部 SST推進課 課長 兼 Fujisawaサスティナブル・スマートタウン協議会 事務局長の荒川剛氏が、「サスティナブル・スマートタウンにおける共創イノベーション取組み~藤沢SST・綱島SST~」と題し、講演する。
もう一つは、日本最大級の不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S」を運営するLIFULLグループによる講演だ。全世界4億件超の膨大なデータが集まるグローバルプラットフォームから生み出される新たな価値とはなにか。
LIFULL 代表取締役社長の井上高志氏が、「グローバルプラットフォームの構築で新たな価値創造を~LIFULLグループの描く未来」と題し、講演する。
このほかにも、住宅のさまざまなものをスマートフォンでコントロールできるIoTサービス「alyssa.」や、住民の生活をより豊かにするスマートホームAI「CASPAR」などを展開するアクセルラボ、ウェブブラウザ上でいつでもどこでも住宅に仮想入室できるVR内覧システム「Roov」を提供するスタイルポートなど、計8講演がそろう。
さらに、ビッグデータを活用したマンション査定サイト「IESHIL」のデモや、弁護士監修のもと開発・運営する電子契約サービスで、現在2.5万社以上の導入実績がある「クラウドサイン」の紹介など、展示ブースも予定している。
参加は無料だが、申込フォームからの事前登録が必要となる。【お申し込みはこちら】CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
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