パナソニックは9月25日、フルサイズミラーレスカメラ「LUMIX S」シリーズとして、「LUMIX S1」「LUMIX S1R」を発表した。
S1/S1Rは、ライカ、パナソニック、シグマの3社によるアライアンス「Lマウントアライアンス」にもとづくカメラで、ライカが開発したミラーレスマウント「Lマウント」に準拠している。
S1は約2400万画素、S1Rは約4700万画素のフルサイズセンサを搭載。フルサイズミラーレスカメラとして初となる4K/60Pによる動画撮影に対応。ボディ内手ブレ補正機構を搭載し、レンズとボディによる手ブレ補正システム「Dual I.S.」に対応する。また、XQDとSDのデュアルスロット、3軸チルト液晶、防塵防滴に対応する。
レンズは、50mm F1.4の単焦点レンズに加え、24-105mm、70-200mmのズームレンズをラインアップ。LUMIX Sのローンチから1年で合計10本のレンズをラインナップするとしている。また、すでにライカがLマウント用に提供しているレンズなどとも互換性があるという。
パナソニックでは、ミラーレスカメラとしてマイクロフォーサーズに準拠したカメラ製品群「LUMIX G」を長年提供している。今後、LUMIX Sでは写真品質などに、LUMIX Gは携帯性などに重点を置くという。今回、LUMIX Sシリーズの発表に合わせ、マイクロフォーサーズ向け広角レンズ10-25mm F1.7(35mm換算20-50mm)を投入すると発表している。
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