Appleが2018年のiPhoneを正式に発表した。5.8インチの「iPhone XS」、6.5インチの「iPhone XS Max」、6.1インチの液晶ディスプレイの廉価モデル「iPhone XR」だ。
3機種とも2017年に出た「iPhone X」と似た形状で、ディスプレイには切り欠きと「Face ID」センサがある。Appleの伝統的なホームボタンはなくなるが、私はTechRepublicのJason Hiner編集長 とは違い、まったく問題ない。
私の場合は、Face IDはほとんどいつも問題なく機能する。iPhoneを持ってロック解除するために画面を上にスワイプすることで、Face IDは魔法のように、意識しなくても機能する。
だが、私が今年iPhone Xを買い換えるつもりなのはFace IDが理由ではない。私にとって重要なのは画面サイズだ。
今回は大きくなる。本当に。私は6.5インチのiPhone XS Maxにアップグレードする計画だ。この1、2週間、どのiPhoneに買い換えるのかと聞かれすぎてうんざりしているが、大きいモデルを買うつもりだ。
サムスンの「Galaxy Note9」を約1カ月使ってみて、私は大画面の良さを改めて理解した。Note9は持ちやすく、片手で使え、大きいことに伴う問題より広い画面の便利さが上回った。
デバイスを縦方向に持ったままYouTubeを再生しても動画のサムネイルを見ているような感じにはならないのがいい。デバイスを横方向にすれば、動画はさらに見やすくなる。
ディスプレイにより多くの情報を表示できると、ウェブサイトであれテキストメッセージのスレッドであれ、生産性が大きく向上する。
先週までは、大きな画面のスマートフォンというアイデアは買っていなかった。つまり、「iPad mini」は7.9インチディスプレイなので、最小サイズのiPadと同じくらい大きなスマートフォンを持ち歩くのはあまり魅力がなかったのだ。
その後、まだ発表されていなかった6.1インチの新iPhoneのケースをCase-Mateから受け取った。このケースを自分のiPhone Xと比較し、6.5インチのスマートフォンはどんな感じか想像してみた。その結果、Maxはそれほど大きすぎないと確信した。
少なくとも、Note9より大きくなければ、うまく使いこなせるはずだ。
AppleのiPhoneの大きい方であるPlusシリーズは、ディスプレイが大きいという利点だけでなく、バッテリ持続時間も魅力だ。
私は以前、短期間だが「iPhone 6 Plus」を使ってみた際、当時は大きすぎると感じたが、バッテリ持続時間の心配をしなくて済むのは気に入った。ラスベガスで開催される、バッテリ持続時間を非常に必要とするイベント「CES」でPlusシリーズのiPhoneを使った時は、取材中1度もモバイルバッテリに接続せずに済んだことを覚えている。
バッテリの持ちが期待できることと大画面ということを考慮し、私は数週間後にはiPhone XS Maxを購入するだろう。そして、待ちきれない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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