GMOペパボは9月5日、同社が運営するオリジナルグッズ作成・販売サービス「SUZURI」において、クリエイター支援プラットフォーム「SUZURI People」を全てのクリエイターに向けて開放したと発表した。
SUZURI Peopleは、活動の幅を広げるための資金を集めたいクリエイターと、クリエイターを応援したいファンをつなぐ、月額制のクリエイター支援プラットフォーム。2018年5月に一部のクリエイターを対象に先行ローンチし、好評を得たことから全クリエイター向けに正式リリースするに至った。
全てのクリエイターは、SUZURI People内に月額制コミュニティを開設でき、ファンはコミュニティへの参加を通じて、手数料を除いた毎月の会費を支援金としてクリエイターに届けられる。
なお、クリエイターからコミュニティ参加メンバーへのお礼として、作品の制作過程や近況報告、最新作品のお披露目など、コミュニティ参加メンバーだけのさまざまな「特典」を付けることができるという。
同社によると、投稿のコメント欄を使用したメッセージのやり取りだけでなく、作品やクリエイターへのリクエスト受け付けなど、クローズドなコミュニティの中でクリエイターとファンがより深くコミュニケーションできるとしている。
今後、SUZURI Peopleでは、SUZURIのグッズ作成・販売との連携など、クリエイターとファンの声を反映したさまざまな機能を追加するほか、イベントの開催をはじめ、クリエイターとサポーターをつなぐための取り組みも注力するとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
NTT Comのオープンイノベーション
「ExTorch」5年間の軌跡
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
日本のインターステラテクノロジズが挑む
「世界初」の衛星通信ビジネス
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力