スウェーデンの音響機器メーカーZound Industries Internationalと、エレキギター用アンプのメーカーとして世界的に有名なMarshall Amplificationは、「Marshall(マーシャル)」ブランドのスマートスピーカ「Acton II Voice」「Stanmore II Voice」を発売する。いずれも「Amazon Alexa」に対応しており、音声による操作が可能。何らかの形で年内に「Google Assistant」へ対応する計画もある。
両製品は、オーディオ用アンプ内蔵ステレオスピーカとして機能するスマートスピーカ。マーシャル製ギターアンプのデザインを再現しており、操作パネルの表面処理やつまみのデザインなどを見ると、ギターアンプと間違えそうだ。
Amazon Alexaに対応しており、音楽再生の制御やスマート家電の操作などが音声コマンドで実行可能。複数のAlexa対応デバイスと連携し、ほかの部屋に置いたスマートスピーカでも同じ音楽を流す、といった使い方もできる。
音楽の入力手段は、3.5mmオーディオジャックによる有線接続とBluetoothによる無線接続に加え、無線LAN(Wi-Fi)でインターネット接続して「Spotify」などのストリーミング配信も使える。
両製品は、出力とサイズなどが異なる。主な相違点は以下のとおり。ツイーター用アンプは、いずれも出力15Wのものを2つ搭載している。
●Acton II VoiceActon II Voiceは、10月2日より購入予約を受付開始する。販売価格は299ドル。Stanmore II Voiceは10月2日に出荷を始める。販売価格は399ドル。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」