ボーズは8月29日、米国時間8月28日に発表した、ワイヤレススマートスピーカ「Bose Home Speaker 500」(税別価格:4万7000円)とスマートサウンドバー「Bose Soundbar 700/500」(同:9万6000円/6万6000円)を日本でも発表した。発売は2018年秋。ボーズ直営店、ボーズ・オンラインストア、ボーズ製品取扱ディーラーにて販売する。
全機種にAmazon Alexaを搭載し、スマートスピーカとしての使用が可能。本体に備えたマイクは、遠近両方の音声を正しく認識し、静かな環境でも、騒音の多い環境でも、音楽を大音量で聴いているときでも、ユーザーのリクエストを認識するとしている。
Bose Home Speaker 500は、高さ20cm×幅17cm×奥行き11cmのボディに、2つのカスタムドライバを逆方向に配置することで、室内の壁の反射を利用し、クリアなサウンドを再現することが可能。既存のスマートスピーカの中で最も広いサウンドステージを実現するという。
Bose Soundbar 700/500は、高さ5.7(Bose Soundbar500は4.4)cm×幅98(同80)cm×奥行き10.8(同10.2)cmのバータイプのスピーカ。テレビと組み合わせてホームシアターとして使えるほか、音楽用スピーカとしても使用可能だ。
マルチチャンネルのサウンドを放出し、スピーカのない場所に音像を作り出す「Bose PhaseGuide」のほか、「カスタムトランスデューサー」「ボーズDSP」「QuietPortテクノロジー」を備え、音楽のディテールと深みのあるサウンドを再現。セリフが聞き取りやすいため、VOD視聴時なども使える。上位機となるSoundbar 700のみ、テレビや周辺機器の操作ができるインテリジェントユニバーサルリモコンが付属する。
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