Boseは米国時間8月28日、ワイヤレススマートスピーカ「Bose Home Speaker 500」と2種類のスマートサウンドバー「Bose Soundbar 700」「Bose Soundbar 500」を発表した。音声制御のスピーカは新しいものではないが、Boseによるとこれらの新製品はこれまでとは異なるビジョンから着想を得たもので、他とは一線を画す素晴らしいエクスペリエンスを実現するという。
「当社の新しいスマートスピーカのすべてで、機能は倍増している」とBoseの民生エレクトロニクス部門でカテゴリマネージャーを務めるDoug Cunningham氏は述べた。「1台のHome Speaker 500で真のステレオ分割が可能で、2台をペアにする必要がない。Soundbar 700とSoundbar 500は薄く控えめな形状で、Spotifyのストリーミングであれ映画の視聴であれ、驚くほどのサラウンドサウンドを実現する」(同氏)
また、BluetoothとWi-Fiを組み合わせて使用し、マルチルームスピーカとして、同期して再生させたり、個別に再生させたりすることができる。Boseによると、当初はAmazonの「Alexa」の音声制御機能を搭載するが、将来的にはほかの音声アシスタントも追加されるという。Appleの「AirPlay 2」にも、2019年の早い時期にソフトウェアアップグレードで対応するとしている。
Boseは、音質以外で他と差別化する特徴の1つが、Boseのヘッドセットやヘッドホンに搭載されている独自のマイク技術だと述べている。これにより、スピーカは「再生音量が比較的大きい状況でも、指示を正確に聴き取る」ことが可能になっているという。
3種類のスピーカはすべて10月に発売される予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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