朝日新聞社が主催する、社会課題の解決策を探るイベント「朝日地球会議2018」が、9月24~26日の3日間、東京千代田区のイイノホールと帝国ホテルで開催される。対立や差別を超えた、寛容な社会を実現するための方策について取り上げる。
朝日地球会議は、2008年に開始した「朝日地球環境フォーラム」から通算して11回、朝日地球会議へとリニューアルしてからは3回目となるイベント。2018年のメインテーマは「次世代への約束 もっと寛容な社会に」。国連が掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」を通じた課題への取り組みをさらに進め、「誰も置き去りにしない」ために何をするべきかを、来場者とともに探る。
プログラムは、ジョージ・ワシントン大学教授 ネイサン・J・ブラウン氏と東京大学先端科学技術研究センター准教授 池内 恵氏による、朝日新聞「GLOBE」の企画「中東はどこに向かうのか――紛争、イスラム、国際秩序」や、パリ政治学院教授 パスカル・ペリノー氏、プリンストン大学教授 ヤン=ヴェルナー・ミュラー氏、歴史家・ジャーナリスト コリン・ウッダード氏、作家・元外務省主任分析官 佐藤 優氏らによるパネルディスカッション「台頭するポピュリズム、危機に瀕する民主主義」を予定。東京都知事の小池百合子氏も、「持続可能な環境先進都市・東京の実現を目指して」をテーマとし講演する。
開催場所は、1日目の9月24日がイイノホール、2〜3日目の9月25〜26日が帝国ホテル。参加は無料だが、申込フォームからの事前申し込みが必要となる。申込締切は9月5日。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス