LINEは8月16日、グループ会社のUnblock Corprationが、ブロックチェーン・仮想通貨関連スタートアップのエコシステム発展を目的としたトークンベンチャーファンド「unblock ventures Limited」を設立したと発表した。
同ファンドは、LINEの仮想通貨事業やブロックチェーン関連事業を展開するグループ会社「LVC株式会社」の傘下に設立。ファンド規模は1000万ドル(約11億円)としており、ブロックチェーン関連のスタートアップ企業に投資するという。なお、同ファンドによる投資はグローバルを対象とし、各国の規制やルールに従いながら投資対象をその都度検討するという。
Unblockは、2011年に設立され、2018年4月にLINE傘下となったブロックチェーン企業。ブロックチェーン技術開発のほか、トークンエコノミーの設計を担当している。同ファンドは香港に設立され、Unblockの代表でもあるイ・ヒウ氏がトップを務めるという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス