UB Ventures、デジタルメディアやSaaSに特化したファンドを組成

 ユーザベースグループのUB Venturesは8月16日、デジタルメディアとB2B/SaaSに特化した15億円規模のベンチャーファンド「UBV Fund-I 投資事業有限責任組合」を設立したと発表した。

「UBV Fund-I 投資事業有限責任組合」
「UBV Fund-I 投資事業有限責任組合」

 出資者は、電通、福岡銀行、産経デジタル、GMO VenturePartners、エッグフォワード、ユーザベース、UBV-I有限責任事業組合。運用期間は、2027年12月31日まで(最長2年の延長あり)。

 同社は、企業・業界情報プラットフォーム「SPEEDA」や経済ニュースメディア「NewsPicks」を生み出してきたユーザベースの経験と知見を生かし、次世代を担うスタートアップを応援すべく6月25日付で同ファンドを組成。投資開始に向けた準備を進めてきた。

 今回新たに、電通、福岡銀行、産経デジタル、GMO VenturePartners、エッグフォワードおよび、ユーザベースからの追加出資を受け入れ、同ファンドからの新規投資を開始した。デジタルメディア、B2B/SaaSに特化しており、ユーザベースグループの事業開発・グローバル展開の経験を生かした実効性のある経営支援が特徴だという。

 今後は、同ファンドからの出資を通じて、次世代を担う国内外のデジタルメディア、B2B/SaaSスタートアップの成長支援および、技術革新により、経済情報領域の業界発展に貢献するとしている。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]