2008年のEvernoteスタートから10年──。Evernoteは8月14日(米国時間)、ロゴデザインをはじめとした「Evernote」のブランドを刷新したと発表した。これに伴い、コーポレートおよび、アプリのロゴデザインのほか、ウェブサイトなどもリニューアルしている。
ロゴのリニューアルにあたっては、既存のロゴを踏襲したものからまったく新しいものまで、あらゆるパターンの案を検討したという。その結果、「Evernote」に関わるすべての人々にとって愛着のある「象のロゴ」をベースに、「前向きさ」「明晰さ」「自信」という3つのメッセージを込めたロゴにしたとしている。
また、これまで大文字のセリフ体の書体「Caecilia」を公式なワードマークとして利用してきたが、今回のロゴのデザインの見直しにより、より力強いグリーンのロゴマークに負けないセリフ体の書体「Publico」に変更。信頼と明確さというEvernoteのDNAとも合致するとしている。
同社では、2008年6月24日に「すべてを記憶する」をミッションとして、個人やチームがさまざまな情報を記録し、整理し、共有できるサービスEvernoteを開始した。この10年間で「すべてを記憶する」だけでなく、「アイデアを形にする」「共同作業を行う」ことへのニーズが高まってきたため、「Evernote」のミッションも「人々が本当に大切なことに集中できるようサポートする」というものへと変わってきたという。
ブランド刷新に関する詳細は、Evernote CEOのクリス・オニール氏のブログで紹介している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス