OpenStreetは8月15日、大阪ベイタワーと伊藤忠アーバンコミュニティの協力のもと、大阪ベイエリアでシェアサイクル事業を開始すると発表した。「OSAKA BAY TOWER」で、シェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」の自転車とステーション(駐輪場)を設置する。
シェアサイクルプラットフォームHELLO CYCLINGでは、ステーションの検索から自転車の利用予約、決済までの一連の手続きをスマートフォンやPCを利用して行えるのが特徴。また、ステーションであればどこでも自転車を返却可能という特徴がある。
OSAKA BAY TOWERでのシェアサイクル利用料金は、60円/15分、最大1000円/24時間。最大駐輪可能台数は20台。なお、地域および運営事業者によって料金が異なる場合がある。
OSAKA BAY TOWERは、JR大阪環状線と大阪メトロ中央線の駅が交差する大阪ベイエリアの玄関口「弁天町駅」に隣接した複合商業施設。2018年3月に、複合商業施設「ORC200(オーク200)」から施設名称を「OSAKA BAY TOWER」に変更。「アートホテル大阪ベイタワー」や、安土桃山時代をコンセプトとした関西最大級の都心型温泉テーマパーク「ソラニワ SPA 弁天」(2019年2月開業予定)を併設し、大阪キタ・ミナミエリアに次ぐニシのランドマークとして注目されているという。
同社では、大阪ベイエリアで事業を開始することで、「OSAKA BAY TOWER」を中心に、天保山、舞洲エリアなど、大阪ベイエリア(住之江区・西区・中央区・港区・此花区・大正区)の観光・文化などの魅力に触れる移動手段としてシェアサイクルを推進。同地域での回遊性向上、関西圏でのシェアサイクル拡大を目指す。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス