不動産投資で気になるあれこれを、直接オーナーに質問できるサービスが始まった。プロパティエージェントは8月22日、不動産投資を実践中のオーナーに、不動産投資を考えている人がLINEで相談できる「ToC(とうし)チャット on LINE」の提供を開始した。
プロパティエージェントが運営するオウンドメディア「不動産投資 Times」から、オーナーにLINEが送れる動線を設け、相談ができる仕組み。相談に応じるオーナーは約5年以上の不動産投資歴を持つほか、複数物件を所有するなど、オーナー経験が豊富な人をピックアップしているという。
投資用の不動産物件を提供するプロパティエージェントでは「不動産投資をしたいけれど、営業されるのが嫌」「不動産会社に問い合わせるのはハードルが高い」といった声を受け、ToCチャット on LINEを開発。現在のオーナーとオーナーになりたい人を直接つなぐことで、情報交換ができるCtoCのプラットフォームを整える。
LINEのやりとりにプロパティエージェントは介入せず、LINEの返事は、オーナー側にまかせているとのこと。相談を受けるオーナーは順次増やしていく予定だ。LINEのアカウントを持っているだけで、相談できることで、不動産投資のハードルを下げ、興味を持ってもらいやすくすることが狙いだ。
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