DJIは現地時間8月6日、LINE FRIENDSとのコラボレーションによる、かわいらしいクマのキャラクター「ブラウン」をデザインしたミニドローン「LINE FRIENDS (BROWN) l Spark」を発表した。このドローンは、素早い離陸、セルフィー撮影、追跡など、標準の「Spark」ドローンの機能を備えている。
DJIのシニアコミュニケーションマネージャー、Monica Suk氏は発表の中で、「私たちがバッグの中に携帯する他のものと同様に、ドローンもライフスタイルにおける一種のアクセサリになりつつある。LINE FRIENDSとのコラボによって開発したこの特別版は、このコンセプトをさらに一歩前進させて、ストーリーの伝達と共有にワクワク感を与えるとともに、それを私たちの日常生活の一部にするものだ」と述べている。
LINE FRIENDSは、メッセージアプリ「LINE」のキャラクター。LINEは、韓国インターネットサービス大手Naver Corporationの日本子会社だ。LINEは、キャラクター商品を販売する一連の小売店舗も展開しており、ニューヨーク市のタイムズスクエアなど、世界中の108を超える拠点に店舗を構えている。
発表によると、DJIにとって初となるキャラクターデザインのドローンであるとともに、ユーザーがハンドジェスチャのみで制御できる初のドローンだという。もしかすると将来的には、うさぎのコニー、ひよこのサリー、パンダのジョー、ねこのジェシカなど、LINE FRIENDSの他のキャラクターをデザインしたドローンがDJIによって開発されるかもしれない。
かわいらしいこのミニドローンは399ドル(約4万4000円)で、北米、中国、香港、韓国向けにDJIの旗艦店やウェブサイトで発売されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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