日本野球機構(NPB)は7月27日、任天堂のNintendo Switch用ゲームソフト「スプラトゥーン2」を使用した、プロ野球12球団が参加する「NPB eスポーツシリーズ スプラトゥーン2」を開催すると発表した。
NPBは7月に「eBASEBALL パワプロ・プロリーグ」の開催を発表。それに加え、野球コンテンツ以外のゲームタイトルを採用した「NPB eスポーツシリーズ」を新たに展開する。これまでNPBが野球を通じて培ってきたスポーツ文化をeスポーツと融合させ、新たな風を吹き込むことを目的としている。
今回のNPB eスポーツシリーズ スプラトゥーン2は、スプラトゥーン2を使用したプロ野球12球団対抗のeスポーツ大会。各球団の代表12チームは、NPBが後援する「第4回 スプラトゥーン甲子園」の出場チームのうち、参加を希望するチームのなかから、NPBならびに各球団が選考する。募集はチーム単位。
この大会で賞金は設定されていないが、大会ならびにプロモーション活動などへの稼働に対する手当を、参加者一律で支払うとしている(金額は未定)。なお、第4回 スプラトゥーン甲子園には、NPBの専門スカウトが各地区大会を訪れ試合を観戦する。
開催時期は2019年春、会場は東京都内を予定している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力