Origamiは7月24日、東日本旅客鉄道(JR東日本)とJR東日本スタートアップが主催・運営する「JR東日本スタートアッププログラム2018」をきっかけとし、青森県、青森市、青森県観光連盟、青森商工会議所などと連携。キャッシュレス化をテーマとした青森県での実証実験の準備に着手すると発表した。
JR東日本スタートアッププログラムは、JR東日本が主体となって2017年に開始。ベンチャー企業などからビジネスの提案を募り、実現を支援するプログラム。またOrigamiは、2016年5月にスマートフォン決済サービス「Origami Pay」の提供を開始。大手コンビニチェーンやタクシー、インテリア雑貨店、ファストフードチェーンなど、予定店舗含む約2万店舗の加盟店が導入している。
2018度のプログラムでは、青森県を実証実験のフィールドとし、JR東日本の経営資源のほか、青森地域の資源を活用した協業プランを募集。Origamiでは、同プログラムを通じて地域の観光資源を活用し、スマートフォン決済サービス「Origami Pay」と結びつけることで、青森のキャッシュレス化を促進するという。
また、県外居住者や訪日外国人に対する旅行や消費の喚起、県内居住者に対する消費喚起を図るという。
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