LINEと、そのグループ会社であるLVCは7月18日、両社の傘下であるLINE Tech Plusを通じて、日本と米国を除くグローバルにおいて取引可能な仮想通貨取引所「BITBOX」を、7月16日付けで提供を開始したと発表した。
BITBOXについては、6月に開催された「LINE CONFERENCE 2018」で発表されたもので、約30種類の仮想通貨を取り扱い、日本語を除く計15の言語に対応している。仮想通貨の交換のみを行える取引所であるため、法定通貨による仮想通貨の売買は実施できない。
また、セキュリティを最優先したサービス提供のための取り組みの一貫として、グローバルのブロックチェーンセキュリティ大手である米国のBitGoが提供するマルチシグネチャ技術を採用しているという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス