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KDDI傘下のSupership、スマホ時代のポータル構想「Syn.」関連サービスを終了へ

藤井涼 (編集部)2018年07月09日 16時56分
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 KDDI傘下のSupershipは、スマホ時代の新ポータル構想「Syn.(シンドット)」の関連サービスとして提供してきた、共通サイドメニュー「Syn.menu」や同メニュー上で展開する広告「Syn.ad」、チャット形式の検索サービス「Syn.search」などを、7月9日をもって終了したことを発表した。

共通サイドメニュー「Syn.menu」
共通サイドメニュー「Syn.menu」

 スマートフォンの時代になり、消費者はホーム画面上に好みのアプリを配置し、ポータルを経由せずに直接求める情報へとアクセスするようになっている。ただし、それぞれのサービスは連携せず点在している状態のため、KDDIを始めとするインターネット事業者12社は2014年10月、「Syn.alliance(シンドットアライアンス)」を設立し、すべてのサービスが入り口となる“中心のないポータル”の構築を目指す「Syn.」構想を発表した。

 同アライアンスでは、参画する企業の各サービス内に、共通のサイドメニューであるSyn.menuを設けて、サービス間をシームレスに行き来できるようにしたほか、Syn.menu上で表示される広告メニューSyn.adなどを提供していた。その後、2015年11月にはKDDI傘下のスケールアウト、nanapi、ビットセラーの3社が合併し、Supership(スーパーシップ)としてSyn.事業を加速させるとしていた。

 同社の広報担当者によれば、ユーザー向けのサービスは終了するが、引き続きSyn.の構想やアライアンス関係は継続し、異なる形を模索するとしている。また、同社では当初、DSP(広告配信)事業に注力していたが、現在は軸足をDMPやデータ基盤に移し、デジタルマーケティングにおける企画立案から配信、データ分析までをワンストップで届ける事業を展開しているという。

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