グロービス経営大学院は7月10日、経営知とスキルを磨く科目を大幅に拡充し、MBAプログラムを「テクノベートMBA」へと強化すると発表した。テクノベートは、テクノロジとイノベーションを組み合わせた造語のこと。最新のテクノロジを理解し、イノベーションを起こすことができる新時代リーダーの輩出を目指す。
これにより、MBAプログラムの科目領域である「人事組織」「マーケティング・戦略」「会計・財務」「思考」「志」に、新たに「テクノベート」を加えて全6領域となった。テクノベート領域では、日本語・英語の両プログラムで全21科目を開講。開講科目数を2017年度の9科目から倍増させる。また新たに、経営共創基盤(IGPI)、アクセンチュア、Takram、ローランド・ベルガーと共同で開発した特別講座(全5科目、日本語)などを開講する。
同大学院は、2016年度からテクノベート領域の科目提供を開始。2018年度から、これまで特別講座だった「テクノベート・シンキング」「テクノベート・ストラテジー」を通常科目とし、日本語と英語で定常的に開講する。また、7月期から日本語プログラムの基礎科目で、オンライン動画による事前学習を導入。スマホやタブレットでいつでもどこでも学習できるコンテンツを提供し、テクノロジをとり入れた「学び方改革」を進めるという。
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