ライフログテクノロジーは7月6日、同社が運営するヘルスケア アプリ「カロミル」において自社開発の食事画像解析AIを活用し、識別できる料理品目が約5200品目になったと発表した。これにより、食事を解析できる一般料理のカバー率が90%を超えたという。
カロミルは、2015年12月より提供している、食事や運動の記録・管理に対応したヘルスケアアプリ。2017年8月に開始した食事画像解析AIでは、一般料理を中心に約1000品目を識別できていたが、大手飲食チェーンやメーカー商品の食事画像データを機械学習することにより、約5000品目の食べ物を識別できるようになり、食事解析AI精度が向上した。
加えて、今回の研究開発にて、品目数をシステマティックに増やせる開発ラインを構築。今後は1〜2カ月の短期的に識別品目数を1000単位で増やせる見込みだという。今秋には、1万品目を達成する予定。
なお、精度向上については、カロミルのLINEアカウント(@calomeal)に食事画像を送ることで、識別された品目名および、糖質・脂質などの7栄養成分値が返信され、機能が試せるという。
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