TATERU、福岡市中心部にIoT民泊アパートを2棟同時オープン

 TATERUは7月5日、同社子会社のTATERU bnbとともに、IoTで民泊施設をスマート化する「bnb kit」を導入したアパート2棟を、7月1日付で福岡市中心部にオープンしたと発表した。

福岡市中心部にIoT民泊アパートを2棟オープン
福岡市中心部にIoT民泊アパートを2棟オープン

 bnb kitは、住宅宿泊事業法および改正旅館業法に対応し、IoTで民泊運用のコストを抑え、運用業務を効率化するサービス。民泊施設には、4つの方法で解錠できる「スマートロック」、タブレットでのチェックイン手続きが可能な「チェックインパッド」、IoTデバイス「TRIP PHONE」を標準装備している。

 今回サービスを開始した「TATERU bnb TAKASAGO A」と「TATERU bnb SHIMOGOFUKU-MACHI」では、bnb kitを使って地域の魅力を体験できるスマートbnbを提供する。

  TRIP PHONEでは、地域性の高い観光スポットや体験、飲食店の情報取得や予約などが可能。施設内のインテリアには、福岡で活動するアーティストの作品や、地場の伝統工芸品を取り入れており、地域の魅力にも触れられる。

TATERU bnb概念図
TATERU bnb概念図

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