ソニー、最新「BIONZ X」搭載でスピードと画質に磨きをかけた「RX100M5A」

 ソニーは7月3日、「Cyber-shot RX」シリーズに、「ファストハイブリッドAFシステム」と高速連続連写機能を備えた「DSC-RX100M5A」を追加した。発売は7月13日。想定価格は11万円前後になる。

「DSC-RX100M5A」
「DSC-RX100M5A」

 DSC-RX100M5Aは「DSC-RX100M5」の後継機。画像処理エンジン「BIONZ X」の進化に伴い、連写連続撮影枚数が150枚から233枚へと増加したほか、AF時の顔優先設定、フォーカスエリアの登録機能などを追加している。

 4K動画撮影は、画素加算のない全画素読み出しによる高解像度記録を実現。4K映像に必要な画素数の約1.7倍の豊富な情報量を凝縮して4K映像を出力するオーバーサンプリング効果により、モアレやジャギーが少なく、解像感の高い4K動画画質を記録できる。

 最大960fps(40倍)のスーパースローモーション撮影のほか、動画からの静止画切り出しや、動画撮影中の高精細な静止画記録が可能なデュアル記録にも対応する。

 有効約2010万画素の1.0型 Exmor RS CMOSセンサを搭載。レンズは「ZEISSバリオ・ゾナーT*レンズ」を使用する。サイズは高さ58.1mm×幅101.6mm×奥行き41.0mmで、重量約299g。3.0型のエクストラファイン液晶は、上に約180度、下に約45度の角度調整が可能だ。

3.0型のエクストラファイン液晶搭載
3.0型のエクストラファイン液晶搭載

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