じぶん銀行は6月26日、ジェーシービー(JCB)と協働で、カードレスのデビット決済サービス「じぶん銀行スマホデビット」を2019年春より開始すると発表した。
じぶん銀行スマホデビットは、支払い額を預金口座から引き落としする決済サービス。QUICPayに対応している全国のコンビニエンスストア、スーパー、レストランなど約72万台の加盟店端末で利用でき、店舗に用意された端末にスマートフォンをかざすだけで支払いが完了する。一般的なデビットカードと同じように、カード番号を用いてインターネットショッピングなどでの決済にも利用可能となっている。
じぶん銀行アプリ上で申込みから、バーチャルデビットカード発行まで可能。カードの郵送を待つことなく、すぐにデビット決済サービスが利用できるようになる。また、カードレスのデビット決済として、スマートフォンによる対面決済(QUICPay+での決済)と、非対面決済(インターネット決済など)に対応するのは国内初になるという。
QUICPay+によるタッチ決済は、Androidを搭載したおサイフケータイ対応機種で利用可能。iOS版もリリースするが、インターネット決済など非対面決済のみ利用できる。
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