サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会が開催される中、サッカーファンらがロシアの現地の人たちと会話しようとしていることを、「Google翻訳」が物語っている。
Googleによると、ロシアへの旅行客がGoogle翻訳を使って便利なロシア語表現を調べているようで、同国内でのモバイル端末からの利用件数が30%増加したという。
それを裏付けるように、Googleは翻訳されたフレーズとして、「ワールドカップ」(クエリ数200%増)、「スタジアム」(同135%増)、「ビール」(同65%増)などを挙げている。
翻訳前と翻訳後に指定された言語は大半がスペイン語で、その数は倍増したという。またアラビア語とロシア語間の翻訳も40%増加したそうだ。
同社は6月、インターネットに接続していない時でもより正確な翻訳を得られるアップデートを提供開始している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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