ブランド腕時計の月額レンタル「KARITOKE」が1周年--ユーザーは“持っていない人”が最多

 クローバーラボは6月21日、ブランド腕時計の月額レンタルサービス「KARITOKE(カリトケ)」がサービス開始から1周年を迎えたことを記念して、ユーザーの利用動向を発表した。

ブランド腕時計の月額レンタルサービス「KARITOKE」
ブランド腕時計の月額レンタルサービス「KARITOKE」

 KARITOKEは、ブランド腕時計を低価格でレンタルできるサービス。会員登録後、インターネットから好きな商品を選ぶと自宅に届けてくれる。返却期限はなく、通常使用での汚損・破損による追加負担はないという。プランは料金によって商品のランクが変わる4種類を用意しており、「カジュアルプラン」が月額3980円、「スタンダードプラン」が月額6800円、「プレミアムプラン」が月額9800円、「エグゼクティブプラン」が月額1万9800円。2017年11月から有楽町マルイ、2018年4月からなんばマルイ内に、試着ができる実店舗も設けている。

 サービス開始から1年が経ち、現在のユーザー数は約8000人。エリアは関東が56%、近畿が21%、中部が9%、九州が6%の順となっている。年代は30代が39%で最多で、20代が28%、40代が23%、50代が8%と続く。同社では当初最も安価なカジュアルプランの申込者が多いと予想していたが、実際には高額なエグゼクティブプランが最も多く、200万円のウブロのビッグバンなどの高級時計を毎月交換して借りている人もいるそうだ。

 日頃から高級時計を身につけているユーザーも多そうだが、実は10万円以上のブランド腕時計を所有していない人が33%と最も多いという。さらに「今後も所有するよりも借りるだけで十分満足だと感じた」(39%)という回答が、「腕時計を所有することに価値があると感じた」(22%)を上回る結果になったという。高級時計は買わずにレンタルで気軽に毎月交換する、仕事の重要な日や記念日にだけ身につけるといった用途で使われているようだ。

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 同社では、サービス開始1周年を記念して、腕時計を着用しながらダイビングやレストランでの食事ができる体験や、同社が提供する男性向けファッションレンタル「leeap(リープ)」とセットにした体験を、ユーザーに抽選で提供するとしている。

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