ギークスは6月15日、同社が提供しているITフリーランス向け福利厚生プログラム「フリノベ」において、医療法人社団ミッドタウンクリニックと提携したと発表。所定の健診施設で、人間ドック受診割引サービスを開始する。
フリノベは、ITフリーランス向け福利厚生プログラムとして2017年1月から提供を開始。利用者数は4800名にのぼり、登録者はフリノベ限定の優待利用として、会計ソフトやヘルスケア、グルメなどの提携サービスが利用可能となる。
提携の背景として、定期健康診断は労働安全衛生法により、事業者が労働者に対して実施することを義務付けられているが、企業と雇用関係にない働き方であるフリーランスは、自身で申し込みを行わなければならず、費用も全額自己負担であることがハードルとなっている。また日本政策金融金庫の調査でも、フリーランスへの望ましい支援策として「健康診断・人間ドックの受診に対する補助」が上位にあり、フリーランスにおける課題のひとつになっているという。
今回の提携により、人間ドック受診における金銭的負担と手間を軽減することで、健康の維持を促すとともに、長く働ける環境構築の支援を図るとしている。サービス開始時点での利用可能な検診施設は、東京ミッドタウンクリニック(東京・六本木)、浜松町ハマサイトクリニック(東京・浜松町)、東京ダイヤビルクリニック(東京・茅場町)、ミッドタウンクリニック名駅(愛知・名古屋)。今後提携検診施設は、随時増やす予定としている。
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