Amazon.co.jpは5月30日、近畿大学のアカデミックシアター内に、学生向け会員プログラム「Prime Student」の特典・サービスを訴求するスペース「Prime Student Room」を日本で初めて開設したと発表した。設置期間は1年間。
Prime Studentは、国内の大学、大学院、短期大学、専門学校、高等専門学校の学生を対象に提供する会員プログラム。配送特典やPrime Video、Prime MusicなどのAmazonプライムの特典・サービスに加え、書籍の注文金額の10%ポイント還元など、学生限定の特典を学割価格(月会費税込200円または、年会費税込1900円)で提供している。
同社と近畿大学は、2014年9月に教育、研究、学生サービス充実のための連携協定を締結。以降、同社が近畿大学の東大阪キャンパスにて教科書を販売するなどの取り組みを進めてきた。2017年12月には、日本の大学として初めて近畿大学に「Prime Student Brand Ambassadorプログラム」を導入。Prime Student代表の学生がブランドアンバサダーとして、Prime Studentの認知向上および、会員登録を推進するという。
今回、近畿大学にて設置されたPrime Student Roomでは、同大学のブランドアンバサダーがプロモーターとして、Prime Studentの特典・サービスに加え、Kindle電子書籍リーダーやFireタブレットなど、Amazonデバイスの楽しみ方を学生に説明し、Prime StudentやAmazonの活用方法を発信する。
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