MAMORIOは5月24日、シール型置き忘れ防止IoTデバイス「MAMORIO FUDA」を6月1日より販売開始すると発表した。希望小売価格は2980円(税込)。サイズは、縦24mm×横36.2mm×厚さ3.4mm。重量は3.4g。
MAMORIO FUDAは、MAMORIOシリーズに共通するシンプルで使いやすいデザインやコンセプトをベースに、新しく開発されたシール型置き忘れ防止IoTデバイス。電池寿命は約1年間(有償電池交換プログラムあり)。
他のMAMORIO製品と同様に、Bluetooth Low Energyを活用。スマートフォンと連係して紛失を防げる製品となる。
同社によると、従来のMAMORIOシリーズは世界最小クラスの小ささを武器に、財布や鍵などの大切なモノに「付けやすい」「入れやすい」ことから多くの利用者が愛用しているという。一方で、タグ型であることから、PCをはじめとした電子機器や手帳などの文房具にもつけたいという要望もあった。
そこで、同製品を開発。ポケットやキーリングなどがなく従来のMAMORIOが付けられなかったノートPCやスマートフォン、ポータブルゲーム機などの高価な電子機器にも貼れる。
カラーはブラックとホワイトの2色をラインアップ。表面にはMAMORIOが刻印されているが、表面に情報を記載できる無地バージョンも発売予定。同社では、法人向け(ノベルティ商品など)に活用できるとしている。
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