デジタルガレージは5月23日、DG Labの重点分野のひとつであるバイオテクノロジおよび、ヘルスケア領域でのスタートアップ育成とオープンイノベーションの推進を目的としたアクセラレータプログラム「Open Network Lab BioHealth」を開始したと発表した。
なお、同日より、アクセラレータプログラムに参加するチームの募集を開始している。募集対象は、バイオテクノロジ・ヘルスケアとITが交差する領域での研究成果、技術または、ビジネスプランを持つ人。
DG Labは、同社とカカクコム、クレディセゾンが共同で設立したオープンイノベーション型研究開発組織。協賛パートナーとして、大和証券グループ本社、TIS、りそな銀行が参画している。
同プログラムでは、プログラム中の活動資金の提供のほか、バイオテクノロジ・ヘルスケア領域を牽引する国内外の優良企業がパートナーとして参画し、スタートアップへのメンタリング、事業ノウハウのレクチャーを行う。また、同社が2010年から取り組んでいるアクセラレータープログラム「Open Network Lab」で培ったノウハウの活用、日本と北米、アジア、欧州をつなぐ、グローバルネットワークとの連携を通じ、日本発のスタートアップの海外展開や、海外スタートアップの同プログラムへの参加および、日本市場展開をサポートするという。
パートナー(順不同)は、武田薬品工業、MSD、アステラス製薬、帝人ファーマ、田辺三菱製薬、日本ベーリンガーインゲルハイム、エーザイ、第一三共、大日本住友製薬、三菱ケミカルホールディングス、塩野義製薬、一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J)、湘南ヘルスイノベーションパークなど。
グローバルネットワーク(順不同)は、DG717、PureTech Health社、500 Startups Management Company, L.L.C.、All Turtles Corporation、Betaworks Studio, LLC、Inamoto & Co.、byFounders、Hardware Club、BEENEXT PTE. LTD、Mind Fund Group Ltd、Golden Whales Group Corporation。
同社では、バイオテクノロジ・ヘルスケア領域の研究者や起業家、パートナーとコミュニティを形成し、新規事業の創出を支援するエコシステムを構築するとしている。
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