驚くべきデータをご覧いただこう。モバイル決済サービスのユーザー数(半年に1回は利用するユーザー)を表したものだ。
the top payments app isn't Apple Pay or Google Pay... it's Starbucks. eMarketer says the ranking will remain unchanged through 2022.
— Sally Shin (@sallyshin) 2018年5月22日
This year over 23M people will use the Starbucks app to make point of sale purchase at least once every six months. pic.twitter.com/gOE95KuZer
eMarketerのブログによると、このデータは米国の近接(Proximity)型モバイル決済だけを対象にしていて(つまり、実店舗のレジでの支払いだけが対象)、オンラインショッピングやVenmo、PayPal、Facebook Messengerなどを使った個人間送金は対象外だ。
それでも、Apple PayでもなければGoogle Pay、Samsung Payでもなく、Starbucksが最も普及しているというのは驚きだ。モバイル決済プラットフォームの大手が、ユーザー数でコーヒーショップの後塵を拝しているのだ。Starbucksで半年に1回はモバイル決済をするユーザーが2018年には2300万人になる見込みだが、Starbucksによると、2018年第1四半期にStarbucksアプリを利用した決済は全トランザクションの12%に過ぎなかったという。
もっとも、Apple Payが2014年に提供が始まったのに対し、Starbucksはモバイル決済に2010年から取り組んでいることを考慮すれば、この結果に納得できるかもしれない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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